2024年6月13日、ミセス(Mrs. GREEN APPLE)が炎上して、活動休止するのでは?と話題になっています。
この記事ではミセスが炎上した理由8選と題して、新曲「コロンブス」のMVの炎上の真相をたどっていきたいと思います。
記事をざっくり
- ミセスが炎上した理由は奴隷問題
- ミセスの炎上には陰謀論もある
- ミセスの炎上理由8つを解説
- ミセスの歌詞を読めば誤解が解けるとも?
ミセス炎上理由8選!
大人気ミセスが炎上しているのはなぜ?と思った方も多いと思います。
結論から言うと、ミセス炎上は新曲コロンブスのMVが不適切表現が満載だったからと言われています。
ミセスの不適切表現とは何だったのか?8つまとめて紹介します。
ミセス炎上理由は奴隷問題が関係
- 先住民を猿扱い
- 更に猿に人力車をひかせている
- 植民地を肯定している
- そもそもコロンブスに問題あり
- 関係者が気づかないのがおかしい
- 負傷した猿を鑑賞している
- ヨーロッパ中心主義
- コカ・コーラとのタイアップ曲だから
炎上❶先住民を猿扱い
MVではコロンブスが南の島を訪れて、先住民と出会う流れが描かれています。
その先住民がまさに猿。
コロンブスに比べて下等な生き物というニュアンスがひしひしと伝わるMVに批判が集まり炎上しました。
炎上❷更に猿を人力車をひかせている
猿=先住民として演出されているうえに、猿を奴隷のように扱うシーンがあまりにも多い事が指摘されています。
- 猿に敬礼させる
- 猿に人力車をひかせる
- 猿に西洋文化を教えこむ
炎上❸そもそもコロンブスに問題あり
コロンブスといえば、大航海時代の探検家というイメージで「アメリカ大陸を発見した人」
という前向きなイメージも強い人物です。
しかし近年では、侵略者・奴隷商人としての再認識されて、センシティブな歴史的人物として捉えられています。
人種差別的な楽曲
歴史や人権問題にあまりにも無関心では
とコロンブスへの理解が低いままに楽曲が作られたことを懸念する声があがっています。
- カリブ海の島々の先住民を武力で制圧
- 植民地化して奴隷制を導入
- 先住民族を虐殺
- 性的搾取の人身取引
- コロンブスの一団が持ち込んだ病気が蔓延(多くの死者)
炎上❹植民地を肯定している
ミセスのコロンブスに登場する猿は先住民を連想してしまい、その猿にコロンブスが命令をするというコンセプトは”植民地政策を肯定”していると誤解されてしまいます。
植民再作を肯定するかのようなMVが炎上の理由と言われています。
炎上❺関係者が気づかないのがおかしい
炎上の矛先は、ミセス本人達だけではなく、MVに携わった関係者にも広がっています。
ミセス程のアーティストのMV制作関係者がチェックして気づかないってヤバイよね?
はめられた説や陰謀論もあるみたいだよ
これだけ重大な歴史的背景を無視して、MVや楽曲を制作したことに疑問や批判が殺到しているようです。
これらの真相については現在調査中です。
炎上❻コカ・コーラとのタイアップ曲だから
ミセスのコロンブスはコカ・コーラ「Coke STUDIO」のキャンペーンソングとして書き下ろされた楽曲です。
コカ・コーラ程の大手グローバル企業が、奴隷問題を軽視したことにショックを感じているという声も覆う存在しています。
炎上❼負傷した猿を鑑賞している
ミセスのコロンブスのMVの中に負傷した猿を追悼する姿を歌唱するシーンあるようです。
色々な見方があるシーンではありますが…
何を伝えたかったのか分からない…
と困惑した視聴者の意見が炎上につながったのだとも言われています。
炎上❽ヨーロッパ中心主義
ミセスのコロンブスは「もしも生きた時代の異なる偉人たちが一緒に旅をしたら?」という設定のストーリーだと発表されていました。
- べートーベン
- ナポレオン
- コロンブス
登場したのはヨーロッパの偉人ばかりという、根本的な偏りを指摘する声もありました。
”文明は西欧が優れていた”という偏見すら感じてしまうMVだと炎上した部分もあったようです。
コロンブスの世界的扱いの変化
ミセスが炎上したのは、コロンブスへの認識の不十分さが大きな原因だといえそうです。
世界的にはコロンブスはどう扱われているのか?
- 「コロンブスデー」➠「先住民の日」
- コロンブス像の撤去
アメリカでは10月第2月曜日はコロンブス最初の航海を記念する「コロンブスデー」の祝日になっていましたが、この祝日を「先住民の日」に置き換えているといいます。
更に各地でコロンブスの像が取り除かれてきたのが実情のようです。
先住民の方の視点に立って、認識とともに対応も変化していたんだね
ミセス炎上に批判的な意見が殺到
ミセスのコロンブスのMVを見た方の多くは「批判されても仕方ない」「あり得ない」
と言う意見が圧倒的でした。
コロンブスへの認識不足よりも、先住民を猿に見立てている事が重大な過失という意見も多かったです。
ミセス炎上を擁護する意見も「歌詞を読んでみて」
気まぐれにちょっと
寄り道をした500万年前
ミセスの新曲は500万年前を背景にしていることが歌詞からも読みとることができます。
500万年前というと…コロンブスが生きた時代とは全く関係なく…
ミセスのMVの背景はコロンブスの植民地政策ではなく、猿と人類の分岐点に偉人が立ち会うというコンセプトを描きたかったことが分かります。
先住民=猿という認識はMVを視聴した側がこじつけて抱いてしまった感情という意見があるようですね。
勘違いさせてしまうこともにも責任はあるのかも
ミセス炎上理由8選!まとめ
ミセスが炎上した理由をまとめてみました。
新曲「コロンブス」のMVが歴史的背景への不適切表現が多いことに批判が殺到しました。
その理由は
- 先住民を猿扱い
- 更に猿に人力車をひかせている
- 植民地を肯定している
- そもそもコロンブスに問題あり
- 関係者が気づかないのがおかしい
- 負傷した猿を鑑賞している
- ヨーロッパ中心主義
- コカ・コーラとのタイアップ曲だから
と8つの要素が指摘されているようです。
しかし、歌詞を見ると「そうとは言い切れない」意見もあり、今後の対応に注目が集まります。