火曜ドラマ”EyeLoveYou(アイラブユー)”に登場する韓国の絵本の結末がとても気になります。
ドラマの結末と大きく関係しそうな、絵本”心の声が聞こえる少女”の結末について考察していきます。
絵本の結末は「テオが侑里のために命を差し出す?」
絵本(心の声が聞こえる少女)の結末は未公表(第8話終了時点)
アイラブユー第8話辞典での飯島教授の言動やテオくんの表情、さらには絵本の作者、ミン・ハナさんのセリフからも絵本の結末に良くないことが書いてあることは分かります。
- 飯山教授「侑里さんとは離れてください」
- テオくん「私はユン・テオです」
- ミン・ハナ「私と同じ運命をたどってほしくない」
テオくんは侑里のために命を差し出す
絵本の結末はバッドエンドで、その内容は”テオくんの死”を意味していると言われています。
3つの理由について詳しく触れていきます。
飯山教授「侑里さんとは離れてください」
Real Sound
ドラマ”アイラブユー”で杉本哲太さん演じる飯島教授の行動は意味深なものが多いです。
テオと侑里の仲を引き裂こうとしている
これまでもテオの好きな人が侑里ではないか?を詮索する行動に「何者?」と言われていましたが、
テオの恋人が侑里だと判明すると「侑里さんとは離れてください」とテオ自身に伝えていました。
テオの命を守りたいから
絵本結末のを知る飯島教授にとって、このまま絵本通りテオの命が奪われることを恐れて、
テオ本人に侑里から離れる忠告したのだと言われています。
テオくん「私はユン・テオです」
さらには教授に侑里から離れるよう忠告を受けたテオくん。
侑里のテレパスの能力について明かさたことに
「知っています」と答えていました。
さらに、
私はユン・テオです
つまり「自分は絵本の主人公ではなく別人格で、同じ道を歩むわけではない」ということを主張していました。
テオは、物語の結末が自分の死を意味していることで、親代わりの教授が心配していることを分かっていたと捉えられます。
しかし、心配無用という意味でも「私はユン・テオです」という言葉が出てきたという事ですね。
テオ君はそれも分かって侑里さんといっしょにいるんだね。
かっこよすぎる♥
ミン・ハナ「私と同じ運命をたどってほしくない」
アイラブユーに登場するミン・ハナも重要な役割があると言われています。
現時点の情報としていは
・絵本の作者
・侑里と同じテレバスの能力をもつ
ミンハナが「私と同じ運命をたどってほしくない」と言ったのは、
絵本はミンハナの実体験だから
ミンハナは過去に恋人を失った過去があり、絵本通りに進む可能性が高いテオと侑里の運命の流れを変えたい(テオ君の命を救いたい)と思っていると言われています。
絵本の鍵はネモフィラ!「花言葉はあなたを許す」
絵本には毎ページ美しい花が登場しています。
花の花言葉に伏線あり
Xより引用
絵本”心の声が聞こえる少女”の話の文脈はそのページごとに描かれている花に関連していることがわかります。
Xより引用
この絵本の表紙に描かれている花に注目してみると、アヒルがくわえている一輪の青紫色のかわいい花がありますね。
その花の名前は、ネモフィラだといわれています。
GreenSnap
ネモフィラの花言葉
「どこでも成功」「可憐」「あなたを許す」
この花言葉一見、幸多き言葉ととらえられがちですが、アイラブユーで使われる意味としては
「あなたを許す」
が由来していると考察されています。
昔、深く愛し合っていた男女がおり、男が「彼女と結ばれるならば死んでもいい」と神へ誓ったところ、実際に結ばれて誓いのとおり男が死んでしまいました。
一人取り残されたネモフィラという女性は、男を追って冥界の門まで行き、「夫に合わせてほしい」と泣き崩れましたが、冥界へは死者しか通れないため、夫に会うことは叶いませんでした。
それでも冥界の門の前で泣き続けるネモフィラを哀れに思った神プルトンは彼女を一輪の青い花に変えたのでした。
GreenSnap
絵本の結末は、男の子が女の子のために命を差し出すストーリーとなっていて、
テオは侑里と結ばれるために命を落とす
絵本の結末とリンクさせると、テオくんは侑里さんのために命を落とすというストーリーが浮かび上がってくるということになります。
アイラブユーにはこれまでにもテオくんが侑里さんに贈った”リナリア”という花が登場し、
その花言葉が重要な役割を果たしていましたね。
アイラブユーの最終回はハッピーエンド?考察まとめ
ミン・ハナが侑里の会社に訪れる
第8話では、ミン・ハナさんが、花岡(中川大志)にアポをとり、「Dolce & Chocolat」に訪れることが予告されていました。
ミン・ハナさんは侑里に近づこうとしている=絵本通りにならない方法を教える
最終回は、ミン・ハナさんのおかげでハッピーエンドになると考察されているようです。
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